【S3 WCSレート最終7位】意地っ張りZコケコ軸雨パ

はじめまして、よろす(@kusapokemattari)(TNこんりぱ)と申します。 
3月あたりからずっと雨パを研究していたのですが、JCS予選にはどうしても最後の1ピースが埋まらず結果を残すことが出来ませんでした。しかし、せっかくここまで考えた構築がもったいないと思いEMOLGAMEさんに寄稿することをモチベにしてWCSレートの方を頑張りました。
その結果、S3最終7位という身の丈にあっていない成績を残せたので、この度使用した構築を紹介させて頂きます。

peeee.png 

目次


-構築経緯
-個別解説
     ・ペリッパー
     ・ゴルダック
     ・カプ・コケコ
     ・カミツルギ
     ・カビゴン
     ・カプ・テテフ
-QRコード Showdown
-選出
-雑感
-執筆者
 

構築経緯


まず、ダブルバトルの構築を組む上でS操作はやはり欲しかったので何を選択するかを考えました。
そこで、強力なS操作として追い風とトリックルームが候補として挙がりましたが、本構築では追い風を選択しました。理由としては、z技等の高火力技が飛び交う第7世代で1ターンでも後手に回りたくなかったからです。 

次に、追い風始動員として単体でもっとも火力の出るペリッパーを選択しました。 
ここで構築が雨パになったのでVGC2017ルールにおける雨パの特徴を自分なりに考えました。
簡単にまとめると
(1)水技の通りが他ルールよりいい
(2)相手の威嚇ポケモンの選出が抑えられる(初手にはまず出されない)
(3)相手の地面タイプとガラガラの選出が抑えられる
(4)テッカグヤの処理が難しくなる
が挙げられます。これらをふまえて、(1)よりゴルダックを、(2)(3)(4)より物理型カプ・コケコを構築に加えました。

続いて、追い風後のアタッカーとしても、対コケライ・ペリゴル・トリルに対しても安定して立ち回れるチョッキカミツルギを加えました。さらに、対トリル用の駒としてカビゴンを入れ、最後に、対格闘ポケモンへの打点を確保するためと猫騙しでコントロールしてくるタイプの構築に対抗するためにスカーフカプ・テテフを入れて構築が完成しました。 

結果として、カビゴンとペリッパー以外は相当高速のポケモンを採用したことで追い風ミラーでも優位に立てるようになりました。

 

個別解説


 
kmk.png 
ペリッパー
性格:おくびょう
実数値:135-x-120-147-91-128
努力値:0-x-0-252-4-252
特性:あめふらし
持ち物:きあいのタスキ
技構成:ねっとう ぼうふう おいかぜ まもる

一致メインウェポンの熱湯と暴風が、高威力、強力な追加効果、命中安定、と三拍子そろっていて最高でした。 メガガルーラがいないルールだと襷は本当に強いです。 
技枠の最後はワイドガードも選択肢に挙がります。しかし、ペリッパー=襷持ちの共通認識のおかげで集中攻撃が読めることがあるため、そしてトリルターンの時間稼ぎのためにも、守るは切れませんでした。

一般的なVGC2017のペリッパーは控えめCSぶっぱだと思うのですが、本構築では臆病にしています。これには3つ理由があって、1つは準速スカーフカミツルギを追い風後に抜くため、1つは雨ミラーで優位に立つため。1つはテテフの型判定のためです(これに関しては詳しくは選出の章で述べます)。 
選出率は100%に近いです。
 
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ゴルダック
性格:ひかえめ
実数値:171-x-98-161-100-122
努力値:124-x-0-252-0-132
特性:すいすい
持ち物:ミズZ
技構成:ハイドロポンプ ねっとう れいとうビーム まもる

S:雨下でスカーフ準速カミツルギ抜き 

熱湯の枠はアンコールやめざめるパワー草や身代わりも試したのですが、後述のカプ・コケコがz技を使った後に出すことも多く素ドロポンは絶対に打ちたくなかったので熱湯を入れました。 

VGC2017をプレイした方には周知の事実だと思うのですが、初手に襷ペリッパーとミズzゴルダックを並べてゴルダックの雨zドロポンで相手の1匹を縛りペリッパーの追い風を成功させる動きはやはり強力です。しかし、この並びが有名になりすぎたせいで雨zドロポンを守るで防がれることが多く、z技を空振るリスクを考えると初手からペリゴルで並べることはあまりありませんでした。 
ゴルダックを選出するのは、相手に天候要員がおらずかつトリル構築でないときとかなり限られます。主に追い風ミラーに対して出しました。しかし、選出した時はしっかりと活躍してくれましたし、見せポケとしても相手の選出を歪ましかなりの活躍をしてくれました。
 
785 (1) 
カプ・コケコ
性格:いじっぱり
実数値:146-183-105-x-95-182
努力値:4-252-0-x-0-252
特性:エレキメイカー
持ち物:デンキZ
技構成:ワイルドボルト フリーフォール リフレクター まもる

圧倒的MVP。そしてこの構築の軸。 
この物理コケコは、対追い風ミラーのテテフライドやレヒレジーナ等の構築に対する解答です。(これも選出の章で後述します。) 避雷針持ちがいなければだいたい初手で出していきます。 
雨パだからこそガブリアスへの打点であるマジカルシャインが切れるし、雨パだからこそウインディ等の後出しをさせないので威嚇を喰らいづらく火力が保持できるので、物理コケコは機能しました。
他のパーテイーでは、特殊型の一般的なコケコの方が絶対に強いですし活躍すると思います。 

技枠はワイルドボルトと守るは確定で、次にリフレクターを採用しました。これはガブやカミツルギの前で何も出来ないのは嫌だなと思っての採用だったのですが、後述の鈍いリサイクルカビゴンで詰めるという勝ち筋が生まれて非常にgoodでした。
フリーフォールの枠はイマイチ決めきれてません。身代わりや吠えるや挑発や光の壁も採用圏内です。 

フィールドzワイルドボルトの火力は素晴らしい。 選出率ほぼ100%。
 
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カミツルギ
性格:ようき
実数値:159-202-152-x-83-149
努力値:196-4-4-x-252-52
特性:ビーストブースト
持ち物:とつげきチョッキ
技構成:リーフブレード せいなるつるぎ スマートホーン つじぎり
H:16n-1 
S:準速テテフ抜き抜き 

襷が持てないしzクリスタルも3匹目だし持たせたくないということで、スカーフかチョッキか迷いまいた。
チョッキを選んだ理由は、HBベースで陽気カミツルギのスマホを耐えるテテフも増えていたから、草と鋼技で拘りたくないから、耐久をつけてコケライ・ペリゴル・トリルに対抗できるから。
チョッキを持たせることで耐性優秀な引き先が用意することが出来るようになりました。また、基本的にチョッキは読まれません。 努力値は忘れてしまいましたがどこかからの流用です。 

ここまでHを振ることで、リフレクターを貼ればカミツルギの聖剣を高確率で2発耐えることが出来、C141ポリゴン2の冷凍ビームも乱数4発になります。 Aが無振りなのでH振りレヒレが1発で落ちてくれません(これは構築でレヒレに多少動かれても辛くないのでそんなに痛くないのですが)。また、Sが最速でないので臆病テテフやガブリアスにも抜かれてします。が、これらのデメリットを鑑みても耐久に回すメリットの方がこの構築では上回ると考えました。 
選出率は80%くらい。
 
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カビゴン
性格:ゆうかん
実数値:244-169-117-x-130-31
努力値:68-188-252-x-0-0
特性:くいしんぼう
持ち物:ウイのみ
技構成:おんがえし 10まんばりき のろい リサイクル

普通の鈍いリサイクルカビゴン。強力な対トリルストッパー。 最初は控えめテテフのzサイキネ耐えにしてたのですが火力不足を感じて臆病テテフのzサイキネ耐えに変更しました。 
コケコにリフレクターを貼ってもらってリフレクターが切れる前に鈍いを積む動きが強いです。また、ギガイアスなどの高火力物理z技、ウインディやカミツルギ等の格闘技でカビゴンを処理しようとしてくるのが読める時に、リフレクターを貼ってカビゴンに耐えさせると、大きなアドバンテージが取れました。 

初手テテフライドからの後発ウツロイドでスイッチトリルを決められた苦い経験から、少しでもトリルの匂いを相手構築から感じれば選出するようにしていました。
 
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カプ・テテフ
性格:ひかえめ
実数値:155-x-95-200-135-138
努力値:76-x-0-252-0-180
特性:サイコメイカー
持ち物:こだわりスカーフ
技構成:サイコキネシス ムーンフォース マジカルシャイン 10まんボルト

この枠が一番最後まで決まりませんでした。スカーフフライゴンやオボンハリテヤマやハチマキASベトベトンなど色々迷走したのですが、最終的にスカーフテテフを入れました。 
最低限のSを振って少しでも耐久に回した努力値配分になってます。 特性と持ち物を活かして、格闘(特にフェローチェ)と猫騙しに対抗する駒です。
活躍できる機会が限定的なので選出率はワーストでしたが、出せばしっかりと活躍してくれました。 

環境最初期はスカーフ持ちが溢れかえっててマークもキツかったのですが、最近は数が減りスカーフをケアしていない動きを相手が取ってくれることも多かったです。
フィールドを初手で出しても取れないので後ろに置くことが多いです。
 

QRコード Showdownテキスト



 

選出


ーポリ2+トリルアタッカーピン挿しのスイッチトリパ 
ポリ2のダウンロードを発動させない為に、先発コケコカビゴン、裏はペリッパーカミツルギ。 
相手はポリ2 を先発させてくることがほぼ。 カビゴン恩返しをポリ2方向、コケコはポリ2方向にzワイルドボルト、とポリゴン2を一撃で落とす。 
裏に避雷針持ちが見えてる時や、初手に格闘技や高火力物理z技でカビゴンに大ダメージが考えられる時は、コケコリフレクターで持久戦に移る。 

ーテテフライド 
先発ペリコケ、裏はゴルダックカミツルギテテフから二体。 特性発動をよく見る。特性発動順でテテフの振り方が(大体)分かる。 
Sがペリ>テテフの場合は、HBベーステテフと考える(つまりコケコのフィールド無しzワイボで落とせない)。
ぺリッパーは追い風、コケコはフワライドにワイルドボルトを打つ。2ターン目以降、死に出しでゴルダックを出していってzドロポンを決め数的優位を取りたい。 
Sがペリ<テテフの場合は、CSベーステテフと考えて、テテフにコケコがzワイルドボルトでよい。次のターンもコケコが物理型であることが(多分)バレていないため、フワライドへのワイボが通る。 
ちなみに、流行りのHBベーステテフは控えめペリッパー抜き調整がなされているため、この素早さ判定によるテテフ耐久判定は臆病ペリッパーでないと不可能です。 

ーテテフバルジーナ、レヒレバルジーナ 
先発ペリコケ、裏は適当に。 
初手ペリッパー追い風、コケコはzワイルドボルトをバルジーナ方向に打つ。  

ーレヒレライド 
先発ペリコケコ。 
ペリッパー追い風、コケコはワイルドボルトをフワライド方向。 

ーペリッパーゴルダック 
先発ペリッパーカミツルギ。 
ペリッパー追い風、チョッキカミツルギが攻撃を耐えてゴルダックをリフブレで落とす。 

ードレディアコータス(裏にテテフ) 
先発カミツルギコケコ、裏にペリッパーあと1匹。 
カミツルギをぺリッパーに交代、コケコは守る。 とにかく天候を雨に出来るように立ち回る。 

ーコケコライチュウ 
先発ペリッパーカミツルギでスタート。
ペリッパー守る、チョッキカミツルギの辻斬りでライチュウを落としに行く。 

ー猫だましでコントロールしてくる系 
これが少し重たい。 初手ペリゴルで並べる→ペリ交代裏からテテフを投げてねこだましを無効化→ゴルダックzドロポンで敵2体のうちどちらかに撃つ、の初手でアドを取りたい。 

ーアローラキュウコンがいる 
オーロラベールを考慮して先発になるべくペリッパーを置きたい。 

ーそれ以外のスタン 
基本的に先発ペリッパー、先発あと一体は柔軟に。
 

雑感


猫騙しを軸にしたパーティは少し重たいのですが、それ以外のありがちなパーティにはほぼ有利に立ち回れる構築が作成できました。 
JCS出られる方頑張って下さい。

 

執筆者


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アイカツ、アニメ、ポケモン(ダブル)、野球(阪神ファン)、深夜ラジオ(サンドリ、TBS24時台三兄弟、三四郎ann0、オードリーann)について呟くことが多いです。ポケモンのプログもメモ程度に書いてます。

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