【VGC2017 JCS総合44位】ギガイアスルガルガン

初めまして、シャロン()と申します。 
ライブ大会も終わり落ち着いたので、JCSでの使用パーティを記事にさせて頂きます。 
ジャパンチャンピオンシップのほとんどの日程で使用し、44位でライブ大会の権利を獲得した構築になります。
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目次


-構築経緯
-個別解説
     ・ルガルガン
     ・ギガイアス
     ・カプ・テテフ
     ・カプ・コケコ
     ・カミツルギ
     ・ギャラドス
-QRコード Showdown
-選出
-雑感
-執筆者

 

構築経緯


JCS前にレーティングで調整を重ねていた際に、高レート帯で「ギガイアス+ルガルガン」のパーティを使う海外の方にマッチングしました。 
ルガルガンは当初ネタとまでは言わないけれども、実戦級では無いと思い選択肢に考えていなかったポケモンでしたが、高レートのプレイヤーが使っているところを見て改めました。 

早速見様見真似でパーティを用意して、調整を開始。すると面白いように勝てました。 少しづつ自分に馴染むようにパーティ内容を変更していき(最終的にはコピー元のパーティとはメンバーがかなり変わりましたが)、完成しました。

 

個別解説

 745.png 
ルガルガン
性格:いじっぱり
実数値:151-183-85-*-85-164
努力値:4-252-0-*-0-252
特性:すなかき
持ち物:きあいのタスキ
技構成:いわなだれ ほのおのきば ちょうはつ まもる

主軸。性格は火力を求めていじっぱり。砂天候が切れてしまった時に気になることがあるぐらいで、素早さはこの数値で充分でした。
持ち物は低い耐久をカバーする”きあいのタスキ”にしました。”こだわりハチマキ”での採用も試しましたが、上から岩雪崩を打てる回数を増やすことを意識し、見送り。

 ”ほのおのキバ”はギガイアスルガルガンの先発が苦手とする”カミツルギ”に打ちます。相手が無振りでも乱数ですが、岩雪崩と合わせて倒したり、後発に控えるカプ・テテフ&カプ・コケコのマジカルシャインの圏内に入れたりと重宝します。

 ”ちょうはつ”は”フワライド+カプ・テテフ”の組み合わせを相手にした時に非常に強力で、”かるわざ”を発動させた”フワライド”に対して先制で挑発を打つことが出来るため、”おいかぜ””おにび”などの厄介な技を打たれる事なく処理が出来ます。
 
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ギガイアス
性格:ゆうかん
実数値:191-190-150-*-124-27
努力値:244-140-0-*-124-0
特性:すなおこし
持ち物:フィラのみ
技構成:いわなだれ ヘビーボンバー ワイドガード まもる

主軸。性格はトリックルーム耐性を持たせるためゆうかん。持ち物は場持ちを重視してフィラのみとしました。

”ワイドガード”はルガルガンと組み合わせる際に非常に相性が良く、どちらも岩タイプであるが故に、”だくりゅう””じしん”等を打たれる場合が多いですが、しっかり防いでくれます。 

”ヘビーボンバー”は、ルガルガンとの組み合わせを考えた際に単体攻撃技であるため相手の”ワイドガード”の攻略に使ったり、相手の厄介な”ミミッキュ””ウツロイド””エルフーン””カプ・テテフ”を一撃で倒せるようにしたり、絶対に技を命中させたいシチュエーションなど、痒いところに手が届く便利な技です。
 
786 (1) 
カプ・テテフ
性格:ひかえめ
実数値:146-*-95-200-135-147
努力値:4-*-0-252-0-252
特性:サイコメイカー
持ち物:こだわりスカーフ
技構成:サイコキネシス ムーンフォース マジカルシャイン ちょうはつ

基本的にスイーパーの役割を持たせてあり、ギガイアスルガルガンで場を荒らした後に現れます。
特に”ルガルガン”が”きあいのタスキ”で持ち堪えた後に、相手の”しんそく”等の先制技が来るタイミングで後投げするのが非常に強力です。

 ”ちょうはつ”は”イーブイ+ドーブル”系統のパーティの対策で採用しています。

”サイコフィールド”のお陰で”ねこだまし”を貰うことなく、相手のコンボをストップ出来ます。
 
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カプ・コケコ
性格:おくびょう
実数値:175-121-106-127-104-179
努力値:236-0-4-96-72-100
特性:エレキメイカー
持ち物:とつげきチョッキ
技構成:10まんボルト マジカルシャイン めざめるパワー(ほのお) フリーフォール

器用ポケモン。主に”雨パーティ””晴れパーティ”の対策を任せています。
カミツルギと合わせて先発し、”フリーフォール+つるぎのまい”コンボを決めたり、後発で出してルガルガンで処理し損ねたポケモンを倒したり、相手の”カミツルギ”を”めざめるパワー”でふっ飛ばしたり・・・柔軟に活躍してくれました。
 
798 (1) 
カミツルギ
性格:ようき
実数値:135-233-151-*-51-177
努力値:4-252-0-*-0-252
特性:ビーストブースト
持ち物:カクトウZ
技構成:リーフブレード せいなるつるぎ つるぎのまい まもる

パーティ唯一のZクリスタル持ち。ルガルガンで削った後に出して相手のポケモンを餌に”ビーストブースト”をトリガーさせて抜いていきます。 
ギガイアスルガルガンは、体力を削っても回復技で持ち直せるポケモンである”ポリゴン2””トリトドン””ミロカロス””カビゴン”辺りが得意では無いのですが、それらをしっかり処理出来て、自身が苦手とする”ウインディ”に対してギガイアスルガルガンがかなりダメージを稼いでくれるので攻撃面の相性がバッチリでした。
 ”つるぎのまい”の枠は日程ごとに”みがわり”で使っていたりもしていて、今でも決めかねる枠です。
 
130.png 
ギャラドス
性格:ようき
実数値:171-177-99-*-120-146
努力値:4-252-0-*-0-252
特性:いかく
持ち物:オボンのみ
技構成:たきのぼり こおりのキバ かえんほうしゃ りゅうのまい

選出率はダントツで低い枠です。この枠はかなり試行錯誤しましたが、ギャラドスに落ち着きました。
まずパーティに”いかく”を持ってるポケモンがいることで相手の選出にある程度のプレッシャーを与えられる点が優れています。 
パーティを全体で見た時に、地面弱点が3体で低耐久のポケモンが多いことから、相手の”ガブリアス”が特に厳しいだろうと考えました。
 ”じしん”に対して後出しして、”りゅうのまい”を積み、攻撃していくというのが基本的な運用です。 
相手のパーティに”ガブリアス””カミツルギ”の2体がいた場合はほとんど出していましたが、それ以外の時はよっぽど刺さっていると感じた時にしか出しませんでした。 
”りゅうのまい”後の”かえんほうしゃ”はカミツルギにぶっ刺さります(笑)。

 

QRコード Showdownテキスト



 

選出


基本選出 
先発:blog_import_58d21bc8213bd.png745.png 
後発:786 (1)orblog_import_58d21b9a92438.png 798 (1)
 
序盤はひたすら”いわなだれ”を連打します。 普通は上から”いわなだれ”を打たれることを嫌って”トリックルーム”での切り返しを狙うところですが、このパーティはギガイアスが下もカバーしているため、”トリックルーム”をしても”いわなだれ”をされてしまう訳です。

(”いわなだれ”はダブルバトルにおいて最強の技だと自分は考えています。 特にジャパンチャンピオンシップのような長丁場を戦い抜くに当たって、精神面のゆとりは非常に大切です。 『※以前これについて詳しく書いた記事があるので、良ければご覧ください 『ジャパンカップで勝つ』 JC2015使用構築解説 全国ダブル』) 

ルガルガンかギガイアスの息が切れたところで、後発からスイーパーを出し、常に上から上から攻めていきます。 
同じく高速パーティである”カプ・コケコ+ライチュウ”の組み合わせに対しては 
・ルガルガン→いわなだれ 
・ギガイアス→交代カプ・テテフ 
とプレイすることにより、”ねこだまし”を無効にしながらフィールドを書き換えて相手2体を両縛りする超強力な動きがあり、一度も落とすことはありませんでした。 
苦手なポケモンは強いて言うなら”テッカグヤ(たべのこし)”と”バンバドロ”と”カプ・ブルル”辺りです。

対テッカグヤ
こちらのカプ・コケコの火力が高くないことや、”いかく”をかけられるとギガイアスとルガルガンで思うようにダメージを取れないことがあり、”たべのこし”型に限り辛いです。
カミツルギのカクトウZをしっかりと決めたいところです。  

対バンバドロ 
”いわなだれ”のゴリ押しが通用しないどころか、無闇に打ち続けるとカミツルギで突破出来なくなったりします(急所に当たればいいけど)。カプ・テテフの攻撃を通したいところです。 

対カプ・ブルル
幸いJCSでの数は少なかったですが、マジでキツイです。 
やってたのは、ルガルガンをカプに交代して”グラスフィールド”を消して”ウッドハンマー”を耐えるようにしてから、ギガイアスで”ヘビーボンバー”をするプレイでした。  

ギガイアス単選出、ルガルガン単選出もしたことがあり意外と幅はありますが、10戦中8戦はこの基本選出になるかと思います。

 

雑感


JCSではA日程とB日程で好調でしたが、どちらも20戦目をかなりの不運でレート差のある相手に落としてしまい1660前後のレートでフィニッシュ。 
絶望に暮れていましたが、冷静に考えていわなだれクソゲーした試合の方が圧倒的に多いことに気付いてなんとか立ち直ることが出来ました。 
単純なパーティなのでライブ大会や世界大会には向かないですが、JCSに持ち込むにはなかなか良いパーティが組めたのではないかなと思っています。 
メンバーの大半がAS、CSだったり超攻撃的で単純明快なので気持ち良いです。 
特に相手が両怯みなんてしてたらサイコー。画面の前で爆笑してました。 是非使ってみてください。

 

執筆者


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シャロン 
Pokemon: WCS2010東京大会準優勝 WCS2013,2014,2015,2016,2017連続全国大会出場 WCS2015日本代表 WCS2016ジャパンカップ優勝 Shadowverse: RAGE プレーオフ進出(28人/2048人) 所属:S.V.G *DMで気軽にお仕事の連絡ください。

主な実績
・WCS2010 東京大会準優勝 
・WCS2012 全国予選30位 
・WCS2013 全国予選7位 全国大会出場 
・WCS2014 全国予選14位 全国大会出場 
・WCS2015 全国予選21位 全国大会Best8 世界大会Day2権利獲得 
・WCS2016 全国予選1位 全国大会出場 世界大会Day1権利獲得 
・WCS2017 全国予選44位 全国大会出場 世界大会Day1権利獲得 
・WCS2015,2016 世界大会の公式放送:実況解説担当

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