【VGC2018 INC March レート1785 JPN16位 構築(パーティ)】NBIコケコグロス【ポケモン USUM ダブルバトル】

セリュー(@cresse_ggron)と申します。 今回のINC Marchにおいて、よい成績を残すことができたので寄稿させていただくことになりました。 seryuuu.png

構築経緯

いかくガオガエンが解禁され、自分がサンムーンS5の全国ダブルにおいて使っていた並びであるNBIグロスが明らかに強化されたと感じたので、【S5全国ダブル 2010 4位】NBIグロスを軸に補完枠を見直していった。 補完枠に求められる役割はいくつかあり、 ・リザードンランドロスの並びに強いこと ・ジャラランガに強いこと ・雨に強いこと などであった。これが最も当てはまる並びとしてカプ・コケコボーマンダを選択した。その頃のオフの上位構築にもこれと似た並びが見受けられ、この6体の技と配分を詰めていった。

個別解説

メタグロス 性格:いじっぱり 実数値:187-213-170-*-130-134 努力値:252-228-0-0-0-28 特性:クリアボディ→かたいツメ 持ち物:メタグロスナイト 技構成:アイアンヘッド/れいとうパンチ/じだんだ/まもる 前々から使っていた耐久振りメタグロス。Sはがんせきふうじ1回で130族を抜け、トリックルーム下で相手の速めのランドロスの上を取れるラインに調整した。最近流行っている耐久振りメタグロスはHDに振り分けるものが多いが物理耐久も高めたいと思ったのでHに全振りして火力も落とすことはしなかった。この選択は正解で、ガオガエンやカプ・ブルルを絡めることでメタグロスのじだんだを3回耐え、ガオガエンのA-1フレアドライブZを確定で耐えることができたのは大きかった。また、耐久が高いことで多くのターンで行動保証が生まれ、積極的に交換読みを仕掛けていくことが可能であった。 ウツロイド 性格:ひかえめ 実数値:216-*-99-162-151-123 努力値:252-0-252-4-0-0 特性:ビーストブースト 持ち物:イアのみ 技構成:パワージェム/ヘドロばくだん/トリックルーム/まもる 前回の構築からSを113➝123に変更した。トリックルーム下で上を取りたい相手であるリザードンのSが全体的に上がり120以下にする必要が薄いと感じ、追い風をすることでスカーフカプ・テテフをちょうど抜けるのでこのSとした。環境にメタグロスが多かったので選出機会は少なかったが、ガオガエン、カプ・コケコ、ボーマンダに強いので強力なポケモンであった。 カプ・ブルル 性格:いじっぱり 実数値:177-176-135-*-140-95 努力値:252-76-0-0-180-0 特性:グラスメイカー 持ち物:とつげきチョッキ 技構成:ウッドハンマー/ウッドホーン/ばかぢから/がんせきふうじ 前回の構築ではペリッパーのぼうふう+ルンパッパのミズZを耐えるようにしていたがそもそもそんな集中のされ方はしないと感じていたのでAが11nになるようにした。サブウェポンはガオガエンとヒードランに打つばかぢから、リザードンと積み技に対して打っていくがんせきふうじ。相変わらずカプ・コケコ、ランドロス、カプ・テテフ、カプ・レヒレに対して安定して後投げできる駒として優秀であった。 727 (1) ガオガエン 性格:いじっぱり 実数値:202-183-110-*-110-81 努力値:252-252-0-0-0-4 特性:いかく 持ち物:フィラのみ 技構成:フレアドライブ/はたきおとす/ねこだまし/まもる サイクル戦にとって重要な要素であるいかくとはたきおとすを獲得して大きく強化された。カプ・コケコにZを渡したかったのと場持ちをよくしたかったので半分実を持たせた。フレアドライブでASメタグロスを7割の確率で落とせるのは強力なのでAを落とすことはしなかった。まもるの枠は悩みどころで、以前はけたぐりにしていたがバンギラスはカプ・ブルルで処理できるため、打つ機会がなくまもるに変更した。しかし、サイクルをする関係上、ガオガエンは一度攻撃したらひっこめることが多いため、まもるもそこまで打つ技ではなく、それよりはゲンガーから逃げられるとんぼがえりを採用してもよかったかもしれない。前の構築で足りなかった要素をすべて満たしてくれた非常に優秀なポケモンであった。 785_20180419194143e76.png カプ・コケコ 性格:おくびょう 実数値:145-*-105-147-96-200 努力値:0-0-0-252-4-252 特性:エレキメイカー 持ち物:デンキZ 技構成:10まんボルト/マジカルシャイン/ボルトチェンジ/まもる 火力素早さ共に削る必要がないので極振り。3つ目の技には盤面操作のためのボルトチェンジを採用。ボルトチェンジからガオガエンを出して相手のメタグロスにいかくを入れる動きが非常に強力であった。特に言うこともなく強いポケモン。 373-m_20180419194139553.png ボーマンダ 性格:おくびょう 実数値:193-148-151-146-134-168 努力値:180-0-4-44-180-100 特性:いかく➝スカイスキン 持ち物:ボーマンダナイト 技構成:ハイパーボイス/すてみタックル/おいかぜ/まもる 耐久調整はムクホークのいのちがけを耐えつつ、ルンパッパのれいとうビームおよびカプ・テテフのムーンフォースを耐えるライン。メタグロスが強すぎるため、選出されることはあまりなく、雨とバクーダトリパに対してのみ出していく駒となった。雨とバクーダトリパに対しては予想通りの活躍を見せてくれたので間違った選択ではなかったと思う。

選出

・基本選出 785_20180419194143e76.png
727 (1)から2匹
メタグロス系統、サーナイトガオガエン、ガルーラ系統、リザードン系統などは基本的にこれ。盤面が不利だったらボルトチェンジから盤面を作りに行けばよい。ボルトチェンジから盤面を作り、高耐久3匹でサイクルを回して削った後に再びカプ・コケコを出して上からZで〆る、というのが理想の流れ。トリックルームから展開したい場合はカプ・コケコを出さなかった。カプ・ブルルを選出しないと、じだんだとじしんの一貫がヤバいので注意して選出を決めていた。 ・対ゲンガーガオガエンカプ・ブルルジャラランガ 785_20180419194143e76.png793 (1)
727 (1)376-m (1)or373-m_20180419194139553.png
初手トリックルームからジャラランガ以外を潰し最後にジャラランガとカプ・コケコを対面させることを意識して立ち回る。この手の構築の取り巻きはボーマンダに睨みを利かせていることが多くなんだかんだでメタグロスを出すことが多かった。 ・対雨 373-m_20180419194139553.png787 (1)
785_20180419194143e76.png727 (1)
ボーマンダとカプ・ブルルを生かすことを意識して立ち回っていく。相手にナットレイがおらずカプ・コケコボーマンダがいるならばウツロイドを選出するのもあり。 ほとんどの構築に対して不利は取らないが、唯一バシャーモキリキザンだけは無理。今回の大会ではまだ開拓されきっていない構築であると思い対策を切った。

雑感

この構築は運負けというものが普段に比べて著しく少なかった。その要因として命中不安技がほとんどなかったこと、カプ・コケコを入れたことで上から殴る機会が増えたことなどが挙げられる。今回の大会では最終日の夕方から全試合を消化したのだが、運負けをしないことで連戦をしても集中力を保つことができ、結果につながったと考えている。 また、使い慣れていた構築だったので相手の選出や行動が非常に読みやすかった。45戦を戦っていく上で自分の構築に対する理解というのは絶対に欠かしてはいけない要素であり、こういった大会にはしっかりと練習を積んで使い慣らしてから臨む必要があると感じた。

執筆者

セリュー 
wspk4 年 0233-2097-8632 ダブル 2018 INC March JPN16位

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