【WCSレート最高1998】プテラ+ポリゴンZ
- 2017/01/23
- 07:46
初めまして。今回構築を作成したフラ(@Salamenceeee)と申します。
wcsレートシーズン1において、zテクスチャー後の素早さが最速130族-1のポリゴンzとフリフォ追い風プテラの並びを用いました。1950前後をウロウロして最高レート1996まで到達しましたが、2000チャレンジは2回とも失敗してしまいました。
使用した並びはこちらです。

【目次】
-構築経緯
-個別解説
・プテラ
・ポリゴンZ
・ウインディ
・カプ・レヒレ
・カプ・テテフ
・ギガイアス
-Showdown
-選出
-雑感
-執筆者
【構築経緯】
プテラ+テクスチャーポリゴンZの並びが強いと考え構築をスタートさせました。
ただチョッキカミツルギの個体数が増えポリゴンZがテクスチャーZを積んでも落とせないことが多く、返しの聖なる剣がテクスチャーZで上がったBを無視し、大ダメージを受けるのを嫌いウインディを採用しました。
ウインディの型はポリゴンZをサポートする鬼火バークアウト型を考えましたが、プテラが追い風を貼りポリゴンZかプテラが退場した後に一番圧力をかけれるハチマキで採用しました。
4体目は追い風下で強力な範囲技を打ちたいという点を考え眼鏡カプレヒレを採用しました。
追い風がなくてもウインディとの並びも強くこの選択は正解でした。
ここまででドレディアコータスが辛いため、5体目は天候を書き換えれるギガイアスを採用しました。雨も考えましたが、ここまで多少薄めのトリルへの回答となり、砂はプテラのDを底上げしてくれるため、非常に構築にマッチした選択だと思います。
6匹目は相手のスカーフ持ちに対応できるようにスカーフカプテテフを採用しました。
【個別解説】

プテラ
性格:陽気
実数値:155-157-85-x-96-200
努力値:0-252-0-x-4-252
特性:プレッシャー
持ち物:きあいの襷
技構成:岩雪崩 フリーフォール 追い風 挑発
パーティの司令塔。
・基本戦術であるポリzとの並びからテクスチャーをサポートしていく。特性の発動順でスカーフ判定ができるのでプレッシャーはかなり役に立った。
・状況によって、プテラを早く切って追い風を残して後ろに繋ぐか否かの選択がこの構築を使う時にかなり重要。
・ワイガを採用していたが意外と使う機会がなかったのでトリル阻止目的の挑発に変更。上位はウインレヒレカミツルギみたいな中速の汎用パが多くいて、s操作がポリ2のトリルしかないようなパーティがとても多く「追い風されたらポリ2でトリルして切り返すか~」と考えているパーティにはポリ2に挑発するだけで勝てた。
・カグヤ、トドンにも挑発があることでパーティが動きやすくなり、終盤にバルジーナをなぜかめっちゃ見かけたが、正直カモでしかなかった。
努力値調整は特になし。

ポリゴンZ
性格:控えめ
実数値:175-x-91-199-96-133
努力値:116-x-4-204-4-180
特性:適応力
持ち物:ノーマルZ
技構成:10万ボルト 冷凍ビーム テクスチャー 守る
・MVP。
・電気タイプではないが電気タイプのポケモン。
基本戦術を実現させるためにS実数値133。
・火力はテクスチャー後に冷凍ビームでH振りブルルが落ちるとこまで振って残り耐久に回したが、ブルルはほとんどいなくなってしまった。
テクスチャー後の+1適応力10万ボルトの火力はすさまじくH振りウインディくらいまで確定で死ぬ。
・守るは、テクスチャーが耐久が上がることもあって上から動けた方がアドなので、守る+追い風の展開をするために。また、積んだ後のポリzが技を集中される場面が予想されることからも採用が決定した。
・sを1段階上昇でプテラ-1にすることによってフリーフォールとのシナジーがとてもよく、パーティの軸として圧倒的な活躍を見せてくれた。
テクスチャー後のポリzが範囲技を持たないため、「そっち守るんかーい」という択が普通は発生して割と面倒くさい。しかし、フリフォと組ませることによって片方フリフォ、もう片方にポリzの10万を選択すれば択にならない。さらに、ポリzがプテラより遅いためポリzが攻撃するときに攻撃したい対象がフリフォで降りてきているのでフリフォダメと合わせてワンパン範囲が広がる上に、フリフォで持ち上げられたポケモンは守るも交代もできないため、確実に倒せる。
こいついなかったら多分1900すら無理でした。

ウインディ
性格:陽気
実数値:165-162-100-x-101-161
努力値:0-252-0-x-4-252
特性:威嚇
持ち物:こだわりハチマキ
技構成:フレアドライブ インファイト 神速 ワイルドボルト
・すべてのカミツルギに殺意を持っているので入れたが貴重な炎打点、物理打点としても活躍してくれた。炎枠、威嚇枠にろくなポケモンが少ないこのルールにおいて1匹で両方を満たせるウインディは本当に強く、今回は採用しなかった鬼火バクア型もあり今後も多くの構築に入る強ポケであると感じた。
・陽気の理由は、テテフが若干重めなのでワンチャンするため。
・追い風を残した後にいかくを撒きつつ上から高火力で殴れ、神速で締めるプレイの選択もあり、すばらしいの一言に尽きる使用感でした。

カプレヒレ
性格:控えめ
実数値:175-x-135-159-151-109
努力値:236-x-0-236-4-32
特性:ミストメイカー
持ち物:こだわりメガネ
技構成:濁流 マジカルシャイン 熱湯 ムーンフォース
・今回採用した感想としては範囲技がとにかく優秀。追い風下メガネレヒレの範囲技での制圧力は素晴らしいものだった。ウインディとの相性もよく、追い風がなくてもウインディと並んで戦うこともできるのでうまくパーティに組み込めたと感じる。
・この優秀な性能とタイプに加えて、相手のフィールドの書き換えもできるのが本当に強く、汎用的にゲームメイクするために今後も使われる重要なポケモンとなりそう。

カプテテフ
性格:臆病
実数値:145-x-95-182-136-161
努力値:0-x-0-252-4-252
特性:サイコメイカー
持ち物:こだわりスカーフ
技構成:サイコキネシス ムーンフォース マジカルシャイン 10万ボルト
・単体性能の鬼だと思っているポケモン。メガネラティのサイキネをフェローチェより上から撃てるのはやっぱり強かった。
・期待どおり終盤にプテラポリzの狩り残しを掃除してくれた。
・臆病にしてるのは、相手のスカーフテテフがやばいのでワンチャンするため。最速にしてないガブもたまにいる。
・めっちゃ強い。

ギガイアス
性格:勇敢
実数値:192-205-150-x-101-27
努力値:252-252-0-x-4-0
特性:すなあらし
持ち物:かたいいし
技構成:岩雪崩 ヘビーボンバー ワイドガード 守る
・相手がリアルガチトリパかドレディアコータスか霰要因がいる時に出すやつ。プテラとシナジーがかみ合っている。ヘビボはテテフに薄いから。特に書くことはない。
・補完枠として頑張ってくれたが、この枠は改良の余地がありそう。

使用した並びはこちらです。

【目次】
-構築経緯
-個別解説
・プテラ
・ポリゴンZ
・ウインディ
・カプ・レヒレ
・カプ・テテフ
・ギガイアス
-Showdown
-選出
-雑感
-執筆者
【構築経緯】
プテラ+テクスチャーポリゴンZの並びが強いと考え構築をスタートさせました。
ただチョッキカミツルギの個体数が増えポリゴンZがテクスチャーZを積んでも落とせないことが多く、返しの聖なる剣がテクスチャーZで上がったBを無視し、大ダメージを受けるのを嫌いウインディを採用しました。
ウインディの型はポリゴンZをサポートする鬼火バークアウト型を考えましたが、プテラが追い風を貼りポリゴンZかプテラが退場した後に一番圧力をかけれるハチマキで採用しました。
4体目は追い風下で強力な範囲技を打ちたいという点を考え眼鏡カプレヒレを採用しました。
追い風がなくてもウインディとの並びも強くこの選択は正解でした。
ここまででドレディアコータスが辛いため、5体目は天候を書き換えれるギガイアスを採用しました。雨も考えましたが、ここまで多少薄めのトリルへの回答となり、砂はプテラのDを底上げしてくれるため、非常に構築にマッチした選択だと思います。
6匹目は相手のスカーフ持ちに対応できるようにスカーフカプテテフを採用しました。
【個別解説】

プテラ
性格:陽気
実数値:155-157-85-x-96-200
努力値:0-252-0-x-4-252
特性:プレッシャー
持ち物:きあいの襷
技構成:岩雪崩 フリーフォール 追い風 挑発
パーティの司令塔。
・基本戦術であるポリzとの並びからテクスチャーをサポートしていく。特性の発動順でスカーフ判定ができるのでプレッシャーはかなり役に立った。
・状況によって、プテラを早く切って追い風を残して後ろに繋ぐか否かの選択がこの構築を使う時にかなり重要。
・ワイガを採用していたが意外と使う機会がなかったのでトリル阻止目的の挑発に変更。上位はウインレヒレカミツルギみたいな中速の汎用パが多くいて、s操作がポリ2のトリルしかないようなパーティがとても多く「追い風されたらポリ2でトリルして切り返すか~」と考えているパーティにはポリ2に挑発するだけで勝てた。
・カグヤ、トドンにも挑発があることでパーティが動きやすくなり、終盤にバルジーナをなぜかめっちゃ見かけたが、正直カモでしかなかった。
努力値調整は特になし。

ポリゴンZ
性格:控えめ
実数値:175-x-91-199-96-133
努力値:116-x-4-204-4-180
特性:適応力
持ち物:ノーマルZ
技構成:10万ボルト 冷凍ビーム テクスチャー 守る
・MVP。
・電気タイプではないが電気タイプのポケモン。
基本戦術を実現させるためにS実数値133。
・火力はテクスチャー後に冷凍ビームでH振りブルルが落ちるとこまで振って残り耐久に回したが、ブルルはほとんどいなくなってしまった。
テクスチャー後の+1適応力10万ボルトの火力はすさまじくH振りウインディくらいまで確定で死ぬ。
・守るは、テクスチャーが耐久が上がることもあって上から動けた方がアドなので、守る+追い風の展開をするために。また、積んだ後のポリzが技を集中される場面が予想されることからも採用が決定した。
・sを1段階上昇でプテラ-1にすることによってフリーフォールとのシナジーがとてもよく、パーティの軸として圧倒的な活躍を見せてくれた。
テクスチャー後のポリzが範囲技を持たないため、「そっち守るんかーい」という択が普通は発生して割と面倒くさい。しかし、フリフォと組ませることによって片方フリフォ、もう片方にポリzの10万を選択すれば択にならない。さらに、ポリzがプテラより遅いためポリzが攻撃するときに攻撃したい対象がフリフォで降りてきているのでフリフォダメと合わせてワンパン範囲が広がる上に、フリフォで持ち上げられたポケモンは守るも交代もできないため、確実に倒せる。
こいついなかったら多分1900すら無理でした。

ウインディ
性格:陽気
実数値:165-162-100-x-101-161
努力値:0-252-0-x-4-252
特性:威嚇
持ち物:こだわりハチマキ
技構成:フレアドライブ インファイト 神速 ワイルドボルト
・すべてのカミツルギに殺意を持っているので入れたが貴重な炎打点、物理打点としても活躍してくれた。炎枠、威嚇枠にろくなポケモンが少ないこのルールにおいて1匹で両方を満たせるウインディは本当に強く、今回は採用しなかった鬼火バクア型もあり今後も多くの構築に入る強ポケであると感じた。
・陽気の理由は、テテフが若干重めなのでワンチャンするため。
・追い風を残した後にいかくを撒きつつ上から高火力で殴れ、神速で締めるプレイの選択もあり、すばらしいの一言に尽きる使用感でした。

カプレヒレ
性格:控えめ
実数値:175-x-135-159-151-109
努力値:236-x-0-236-4-32
特性:ミストメイカー
持ち物:こだわりメガネ
技構成:濁流 マジカルシャイン 熱湯 ムーンフォース
・今回採用した感想としては範囲技がとにかく優秀。追い風下メガネレヒレの範囲技での制圧力は素晴らしいものだった。ウインディとの相性もよく、追い風がなくてもウインディと並んで戦うこともできるのでうまくパーティに組み込めたと感じる。
・この優秀な性能とタイプに加えて、相手のフィールドの書き換えもできるのが本当に強く、汎用的にゲームメイクするために今後も使われる重要なポケモンとなりそう。

カプテテフ
性格:臆病
実数値:145-x-95-182-136-161
努力値:0-x-0-252-4-252
特性:サイコメイカー
持ち物:こだわりスカーフ
技構成:サイコキネシス ムーンフォース マジカルシャイン 10万ボルト
・単体性能の鬼だと思っているポケモン。メガネラティのサイキネをフェローチェより上から撃てるのはやっぱり強かった。
・期待どおり終盤にプテラポリzの狩り残しを掃除してくれた。
・臆病にしてるのは、相手のスカーフテテフがやばいのでワンチャンするため。最速にしてないガブもたまにいる。
・めっちゃ強い。

ギガイアス
性格:勇敢
実数値:192-205-150-x-101-27
努力値:252-252-0-x-4-0
特性:すなあらし
持ち物:かたいいし
技構成:岩雪崩 ヘビーボンバー ワイドガード 守る
・相手がリアルガチトリパかドレディアコータスか霰要因がいる時に出すやつ。プテラとシナジーがかみ合っている。ヘビボはテテフに薄いから。特に書くことはない。
・補完枠として頑張ってくれたが、この枠は改良の余地がありそう。

①基本選出
先発



後発
or



9割以上の試合でプテラポリゴンzを初手に出した。
流行りだったウインレヒレのような中速パに滅法強く、初手ウインレヒレを並べられた試合は多分負けたことがない。
パーティがいつの間にかガラガラガチアンチな並びに仕上がっていたことに加えて、パッと見電気タイプはいないので避雷針ガラガラが選出されることは滅多になく、電気ポリzでうまく圧力をかけられた。
相手も追い風してきそうもしくは速いパーティの時はテテフを優先して出す。
②対霰、ドレディアコータス
初手
@1

後発
@1

天気変えないと辛いとき。ドレディアコータスに対しては、1ターン目プテラの横→ギガイアスに交代して天候変えつつプテラのDも上がるのでいろいろ美味しい。プテラはほとんどいわなだれを選択する。だいたい交代先のギガイアスが寝る。
③レート再戦時に
初手



後発
or



再戦時に初手プテラポリzを読まれることが多いので、ウインレヒレから投げて裏をかく。
この選出をすると、交代がほぼ不可能になるので切りかたを間違えないこと。
なんかもうよくわからない時とかはレヒレの代わりに初手スカーフテテフ投げてもいい。
テクスチャー後ポリゴンzが等倍ならほとんどのポケモンを一撃で倒すので、プテラのフリフォと組み合わせると常に2対1で戦えるのが強力で勝つときはイージーウィンが多く、ギミックの強さを感じた。
【執筆者】
フラ(@Salamenceeee)
構築実績
SMシーズン1 WCS最高レート1996
元記事
【wcs最高1996】ガチ沼プテラポリZ改
【執筆者】
フラ(@Salamenceeee)
構築実績
SMシーズン1 WCS最高レート1996
元記事
【wcs最高1996】ガチ沼プテラポリZ改