【S4全国ダブル 2003 12位】てだすけメガガルーラスタンダード

TURI-4()と申します。

今回はS4全国ダブルで使用し、目標の2000に到達した構築を紹介させていただきます。
既出のポケモンが多い記事となっておりますが、ご容赦ください。

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目次


-構築経緯
-個別解説
     ・ランドロス
     ・カプ・コケコ
     ・クレセリア
     ・カプ・レヒレ
     ・ヒードラン
     ・ガルーラ
-選出
-雑感
-執筆者

 

構築経緯


QRコード以外でメガガルーラを本格的に使用した経験がなかったことから、メガガルーラを軸にした構築を作ってみたいと考えました。
構築を考える前にメガガルーラを軸にした構築記事を調べたところ、単にメガガルーラと言っても考え方や構築によって様々な調整があり、非常に面白いポケモンだと思いました。

自分は第6世代でトリプルバトル中心にレーティングバトルを行っており、ニンフィアやメガガルーラなどの高火力を持つために相手からヘイトを集めるポケモンがてだすけを使うことで、味方の火力を底上げする戦法を見る機会がありました。

そのアイデアから、第7世代の全国ダブルでもこの型のメガガルーラが活躍できるのではないかと思い、てだすけを覚えたガルーラを軸に構築を作成しました。
てだすけの使いどころとしては、メガガルーラとメガガルーラの対面で相手のメガガルーラがこちらのメガガルーラにねこだましorふいうちを打たざるを得ない場面を想定していました。

こちらの構築は,ガルーラと相性の良い取り巻きを考えて、全体技と優秀な特性を併せ持った霊獣ランドロスとカプ・レヒレ、上から高火力のZ技を打てるカプ・コケコを採用しました。

残りは、地面技の一貫を考えクレセリアを採用しました。

ラスト1枠は補完を考えヒードランを採用しました。
 

個別解説

 
645-s.png
ランドロス
性格いじっぱり
実数値175-202-111-x-110-136
努力値84-148-4-x-76-196
特性いかく
持ち物こだわりスカーフ
技構成じしん とんぼがえり いわなだれ ばかぢから

 いかくで相手のポケモン特にガルーラ,ランドロス,バンギラス等を牽制していく役割。

 準速フェローチェ抜き、特殊耐久は補正なしC252リザードンyのかえんほうしゃを確定で耐えます(以前,雪崩を外してかえんほうしゃで落ちてしまったため)。

ただ、上手い調整が思いつきませんでした。普通のスカーフランドロスよりもSが低いのでランドロス対面で相手の下からとんぼ返りを打てたのは大きかったです。

ランドロスにメガガルーラがてだすけをする機会はありませんでした。
 
785 (1)
カプ・コケコ
性格ひかえめ
実数値145-x-105-161-96-182
努力値0-x-0-252-4-252
特性エレキメイカー
持ち物デンキZ
技構成まもる ほえる かみなり ボルトチェンジ

 この構築を作ったときに一番採用したかったポケモン。最近はフィールドを張り替えて電気Zの威力を下げる対策が取られているが、てだすけをしてもらって電気Zを打ち込めば、火力が下がらないのではないか…?と考えました。
また、てだすけ+エレキフィールド下の電気Zかみなりは、D補正ありH252 D4クレセリアに100.4%〜118%のダメージを与えられる火力を持っています。
最近では多くのクレセリアが1/2回復きのみを持っており、てだすけなしのあまえた電気Zではクレセリアを落とすどころか反って反撃の機会を与えてしまいます。しかし、この構築ならばその心配はないと考えました.

 主に初手でボルトチェンジを打ち相手の出方をうかがうことが多かった。電気Zはすぐには打たずに、相手のポケモンがまもるを使った後など、ここぞというところで使った。
カプ・コケコにメガガルーラがてだすけを使う機会はありませんでした。
 理由としては、カプ・コケコ単体の電気Zでも火力が十分であったこと、そもそもクレセリアに電気Zを打つ機会が少なかったこと、電気Zを打った後のカプ・コケコには、てだすけをするよりもメガガルーラで殴った方が生産性があることなどが挙げられました。

 カプ・コケコが電気技以外の攻撃技を持っていないため、ゲーム中盤で相手にランドロスなどのカプ・コケコが腐りやすい相手がいた場合は、ボルトチェンジで引き先を作ることが負けに直結することがあります。
その際は下手にカプ・コケコを生かさず切り捨てました。

 ほえるの採用理由は,、ツボツボ,ラッキー対策。
個人的にレーディングバトルをする上で、長いターンを使って負けてしまうと、単に負けたこと以上に、メンタル面に大きなダメージを負ってしまい、結果として大型連敗に繋がる危険性があると考えたためです。
 
488 (1)
クレセリア
性格ひかえめ
実数値227-x-140-139-151-105
努力値252-x-0-252-4-0
特性ふゆう
持ち物オボンのみ
技構成トリックルーム にほんばれ サイコキネシス れいとうビーム

 耐久に特化しなくても、高い耐久を持ちランドロスに強い優秀なポケモン。にほんばれは雨対策。
ただ,トリックルーム下でヒードランと並ぶことが多く、クレセリアがにほんばれを使った後にヒードランが炎技を打てた方が便利だと感じたことが多々ありました。ですから、クレセリアのSをヒードランより下げた方がよく、性格をれいせいor生意気にした方がよいと思いました。

 クレセリアにメガガルーラがてだすけをする機会はありませんでした。ただ、クレセリアとガルーラの相性は良く、ここぞという場面の交代でギルガルドのゴーストZを空かしてくれました。
 
788 (1)
カプ・レヒレ
性格れいせい
実数値177-x-136-161-150-81
努力値252-x-4-252-0-0
特性ミストメイカー
持ち物こだわりメガネ
技構成くろいきり ねっとう ムーンフォース だくりゅう

 優秀な特性と広範囲技と高い耐久をかね備えたポケモン。机上論での、てだすけ+だくりゅうの威力はすさまじく、相手のダメージ感覚を狂わせるのに最適な技だと考えられました。
くろいきりは上記のとおりツボツボラッキー対策として採用しました。
優秀な特性と合わさってミミッキュのおにびからガルーラを守ってくれました。

カプ・レヒレは主に後発で、トリックルームを展開した後に登場する機会が多かったです。
ただ、毎度毎度トリックルームを展開するわけではなかったため、性格をひかえめにしても良かったと思います。

 カプ・レヒレにメガガルーラがてだすけをする機会は1度あり、晴れ下で相手のスカーフランドロスに対してカプ・レヒレのムーンフォースで勝ちを収めた試合でした。勝ち筋がてだすけ+ムーンフォースしかない場面だったので、非常にうれしく、ダブルにおけるアタッカーのてだすけの可能性を再認識した試合でした。

因みに上記のカプ・レヒレのてだすけ+ムーンフォースはH4霊獣ランドロスに116.9%〜138.1%ほどダメージが入ります。
 
485 (1)
ヒードラン
性格控えめ
実数値198-×126-200-127-97
努力値252-x-0-252-4-0
特性もらい火
持ち物シュカのみ
技構成熱風 大地の力 オーバーヒート 守る

 全国ダブルでは、ほとんど使用したことがなかったが、トリプルでは絶対的な信頼を持って使用しており、使用するのが非常に楽しみだったポケモン。
実際に使用してみると、トリプルバトルと違って味方も相手もバトル場のポケモンが1匹少ないため、全体技で大きな圧力をかける場面が少なかったり、ヒードランのサポート役が少なく、ヒードランが何もできずに落とされたりすることがあり扱い方が難しかった。

けれども、クレセリアのにほんばれによって、ねっぷうやオーバーヒートで相手に大きく圧力をかけることができた場面もあり、ある程度場を整えると、強いポケモンだと改めて思いました。
 
 ヒードランにメガガルーラがてだすけをする機会は2,3度ほどあり、相手のメガガルーラのふいうちを空かして、てだすけ+ねっぷうを打ち込むことがありました。
個人的に、てだすけ+ねっぷうの威力はダメージ計算の数値以上に火力があった気がし、てだすけの可能性を改めて感じました。
 
115-m (1)
ガルーラ
性格いじっぱり
実数値203-161-101-x-106-114→203-194-121-x-125-125
努力値180-252-4-x-36-36
特性きもったま→おやこあい
持ち物ガルーラナイト
技構成ねこだまし すてみタックル てだすけ ふいうち or (グロウパンチ)

 この構築の軸。構築作成前は、素早さをひかえめに振ることで、耐久に多く配分し、相手の技を耐えたり、すてみタックルでの反動で生き残ったりして、てだすけを打ちたいと考えていました。
実際は、初手から出すことで相手にねこだましを打ったり、すてみタックルを打ったりしていました。
主に相手のガルーラやカプ・レヒレを削る役割が多かったです。(思っていた以上にダブルバトルでのガルーラの単体性能が高く、てだすけを使う場面が少なかった)

 このガルーラはグロウパンチを持っていないため、基本的には雑に大胆に扱うことが多かったです。
数戦ほど、ほとんど同じ調整のグロウパンチを覚えたガルーラを使いましたが、相手の構築にモロバレルがいた場合は、裏から出てくるゴツゴツメットを持ったモロバレルへのケアに心掛けました。
 
特性きもったまによってメガ進化せずにゴーストタイプにねこだましやすてみタックルを打つことができたので、思った以上に器用なポケモンだと感じました。

 

選出


対リザードン
先発785 (1)or645-s.png115-m (1)
後発485 (1)or488 (1)or788 (1)

 ランドロスとガルーラは必ず選出。相手の構築にリザードンがいた場合、ほとんど霊獣も入っているのでクレセリアも選出した。
ギルガルドがいた場合ヒードランを選出する機会も多くあった。相手にバンギラスがいた場合、バンギラスを上手く処理しなければ負けに繋がるため、適宜ランドロスを大切に扱って威嚇を入れたり、処理を急ぐ場合は上から、ばかぢからを打つことで対処しました。

対雨
先発785 (1)or115-m (1)or488 (1)
後発788 (1)+先発のどれかor645-s.png
 
 対雨に対する選出はあいまいで、個人的に雨の構築は苦手でした。
主にガルーラのすてみタックルやカプ・コケコの電気Z等で相手のルンパッパを突破し、クレセリアで、にほんばれをして、ごまかしながら戦っていました。
相手にナットレイがいた場合はランドロスを選出するようにしていました。次回構築を作る際には、雨に対する明確な選出や作戦を考えておきたいと思いました。

対CHARK+F
先発785 (1)115-m (1) or488 (1)
後発485 (1)788 (1)

カプ・レヒレに瞑想を積まれる前にカプ・コケコやガルーラで突破しなければならないが、相手もカプ・コケコの電気Zをモロバレルのいかりの粉で吸ってくるため、こちらも電気Zをうかつに打つことができませんでした。
主な対処法としては、モロバレルをヒードランやクレセリアで突破しクレセリアのにほんばれで相手のカプ・レヒレのだくりゅうの威力を抑えながらガルーラのすてみタックルや晴れ下でのヒードランのねっぷうで強引に突破していました。

正直に言って、これといった明確な勝ちパターンを掴むことができなかったため、この構築でのCHARK+Fに対する勝率はあまり良くありませんでした。
対雨同様に次回しっかり対策を考えたいと思いました。

対ツボツボラッキー
先発785 (1)115-m (1)
後発788 (1)485 (1)
 
初手にカプ・コケコの電気Zで相手のポケモン1体を持っていき、ガルーラのねこだましでミミッキュなどのトリックルームの動きを封じることが多かった。
ツボツボがラッキーにガードシェアをするタイミングに合わせてラッキーにほえるをして、勝ちを大きく引き寄せるゲーム展開が多かった。
適宜カプ・レヒレに交代することで、ミミッキュのおにびからガルーラを守ったり、くろいきりによってラッキーの回避率をリセットしていました。
ツボツボラッキーには負けることはなかったです。


 

雑感


全国ダブルで本格的にガルーラを使ったのは初めてでしたが、その割には良い勝率を記録でき、素直にうれしかったです。
ただ、雨やCHARK+F特に終盤に激増した瞑想カプ・レヒレに対する明確な戦略を練ることができなかったことが課題だと思ったので、次回はそういったポケモンや構築に対する対策を考えて構築を作りたいです。

今回てだすけを覚えたガルーラを全国ダブルで使いましたが、てだすけを使う場面が想定してよりも少なかったです。
けれども、アタッカーのポケモンが使うてだすけに可能性を感じた試合もあり、まだまだ考察が楽しみな技だと思いました。
もし次回作の教え技が解禁されて、新規のポケモンがてだすけを使えるようになれば、また面白い構築ができる期待もあります。(もしもの話で申し訳ありません)

最後に今回の構築作成にあたってトリプルバトルで、てだすけガルーラ、ニンフィアを使っていた偉大な先人に感謝します。

ここまで見てくださってありがとうございました!

 

執筆者


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主な実績
SM
S3全国ダブル 2030 9位
S4全国ダブル 2003 12位

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